不同意わいせつ疑い 小学校教諭の47歳男を起訴 鹿児島地検
南日本新聞 2023/12/12(火) 21:35配信
鹿児島地検は12日までに、女性にわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの疑いで逮捕・送検された鹿児島市西伊敷7丁目、同市立小学校教諭の男(47)を鹿児島地裁に起訴した。8日付。
起訴状などによると、被告の男は11月中旬、県内の屋内で、県内の女性にわいせつな行為をしたとされる。
女性の関係者から県警に相談があり発覚した。逮捕当時、容疑を認めていた。
市教育委員会学務課は「大変重く受け止めている。信頼回復に向け、全力で不祥事防止に取り組む」とコメントした。
県内に住む女性に、わいせつな行為をしたとして、鹿児島市立の小学校に勤務する教諭が逮捕されました。
鹿児島市西伊敷7丁目の小学校教諭・下津大輔容疑者(47)は、今月中旬、県内に住む女性にわいせつな行為をした不同意わいせつの疑いが持たれています。
事件の数日後、被害者の関係者から警察に相談があり、事件が発覚しました。
下津容疑者は鹿児島市立の小学校に勤務しており、警察の調べに対し、「わいせつなことをしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
下津容疑者が勤務していた小学校によりますと、「勤務態度は普通で、先週金曜まで通常どおり出勤していた」ということです。
学校には、市教育委員会からスクールカウンセラーが派遣され、子どもたちの話を聞くなど心のケアを行ったということです。
MBCの取材に対し学校は「教育者として許されない行為で児童や保護者、地域の方々にお詫びする。子どもたちの心のケアと信頼回復に向け取り組む」とコメントしています。